喝酒听鸟鸣——伊万里手绘梅木莺鸣壶

约高15.5×底径5.2cm

重约301g

明治末(1890-1910)

对瓷器深恶痛绝,这个例外,因为好玩。物品本身没什么需要特别废话的,看视频即可。伊万里烧大体相当于中国的青花瓷,但细节方面差异很大。不研究瓷器,转一段维基百科仅供参考:

伊万里烧(いまりやき),是日本以有田(佐贺县有田町)为中心的肥前国(今佐贺县与长崎县)所生产的瓷器总称。在壬辰倭乱后的十七世纪初期,使得日本可以在本国生产瓷器,来自朝鲜的制瓷师在有田泉山发现合适的高岭土,从有田北边的伊万里港输出的瓷器遂在国际大放异彩,为了方便称呼就称它为伊万里瓷。随时间推移,制瓷的技术发展完备,产生了许多不同种风格的瓷器,并且影响到中国及海外。

伊万里手描梅木鶯鳴き徳利(玉穂鳴き徳利)

約高15.5×底径5.2cm

重約301g

明治末(1890-1910)

二度焼き

状態良好

落ち着いた藍色の梅の木がデザインされ、お酒を注ぐ時に、鶯が鳴くように「ピー」と心地の良い音を響かせる鳴き徳利(鶯徳利)。今ではあまり見なくなった鳴き徳利、江戸時代に先人の遊び心から誕生した伝統的な酒器。

徳利の内部は特殊な構造で、空気の出入りにより音が鳴る仕組みだ。普段は男性の印象が強い徳利を、愛らしい鳥鳴りがついた特殊な形状で、女性の心をくすぐる。徳利としてはもちろん、一輪挿しとしても使える。

昔から寺や神社を中心に民芸品として各地で広まって、その愛らしい音は現在に於いても魅力的なものだ。今でも日本各地において、お土産の美術工芸品として沢山作られているにも関わらず、昔の味は全くでないことは事実なのだ。

古伊万里は中国の王朝である明から清への時代変革時に発生した、欧州での中国磁器の断絶に代わる最良の品として欧州へと輸出されることとなった。古伊万里はヨーロッパの王侯貴族達に愛され、今でもオールドイマリ(Old Imari)として世界中に熱烈なコレクターが存在する。

明治初期伊万里は絵付けの発色が安定せず、生地も厚く歪みや押指の跡が残るなど粗雑な部分があり、次第に九谷焼などに押され市場から姿を消してしまった。しかし後に1960年頃より素朴な美しさや叙情美が再評価され、早々に市場から淘汰されたことによる流通量の少なさから以後は希少性が高く高値で珍重されるようになった。

二度焼き:本焼きで「溶け不足」、「割れ目」「ひび」等が発生した場合、二度焼きして補修する事が出来る。「割れ目」、「ひび」の溝に、糊を入れたシャモット(素焼の粉)を針などで埋め込み、その上に釉薬を掛ける。

オンラインショップで購入(在线购买)

投稿者:

明珠

明月在天,清辉满地

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