回流的臆造根付—大寺铭章鱼妖怪

约3.4×2.5cm

约11.6g

鱼骨?

明治末大正初

落款大寺

购于法国,据说是鱼骨,但无法排除鹿角乃至赛璐珞的可能性。唯一可以肯定的是1900年代日本出口创汇的工艺品,大寺履历无从可考,不排除连落款都是伪造的可能性。

造型古怪,云里雾里,不知所云。倒是符合其时法国正流行的印象主义。个头小巧而不玲珑,加之各个角度看来都充满疑点,因此基本可以确定为赝品。讽刺的是此类臆造根付目前依然以“回归故里”的名义堂而皇之的流通日本国内各古董市场,小心为妙。

贋作要注意—お化け蛸根付

約3.4×2.5cm

重約11.6g

材質不明

明治末昭和初

銘大寺

フランスで買い付けしたところついでに買った不気味な根付。魚骨と言われたが、鯨骨の可能性がほぼない、鹿角でもない、練りは否定できない。よって贋作だと判定できる。

1873年(明治6年)のウィーン万博以降、日本の彫刻、特に象牙彫刻細工は欧米で高く評価され、工芸品の輸出も増加する一方、贋作・偽物も世界中で氾濫した次第。量が巨大のため、今更里帰りと名乗り堂々なる日本に輸入しつつあり、気を付けたほうが良い。

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投稿者:

明珠

明月在天,清辉满地

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